「Sink」考えたこと

Sinkを「物思いにふける」という意味で使いました
Neortの説明文にかいたことがほぼすべてなのですが記録を兼ねてここにも書いておきます

人が考えるとき、思考の海に沈む/思考の海を泳ぐという言い方があります。
この表現は僕はとてもしっくり来ています。
僕自身何かを考えるときは深く深く潜っていくようなそんな感覚があります。
そこで僕は色んな考えを映像として見ます。

他の人はどうかわかりませんが僕が何かについて深く考えるとき、目を閉じます。
沈んだり泳いだりする思考の海でいろんな映像を見るということは、思考の海にいくものはきっと目玉であろうと思いました。
もう一つの理由として、人間が一番情報を得ている器官は目玉なので、思考の海に潜らせるなら目玉だろうとも思いました。

思考するために閉じた瞼の下では目玉が思考の海に行ってます。


ここで海と水族館の話です。
水族館は海で生きているものを、捕まえてきて展示する場です。

思考の海も海である以上、そこで捕まえたものを展示する場があってもいいと考えました。
だからこのSinkでは、目玉がとらえられて展示されています。

誰が展示しているのかはわからないけれど、その人は他の人が何を考えているのかきっと見れる存在なのでしょう。
また、海を通じて思考って実はつながっているのかもしれないって思います。



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こちらは音を付けたものです
音がないものだと、水槽の中の目を見てるのは別の目だけど、音がつくことでその線は完全に消えますね
目玉だし

作った時期は全然違うんですが、色んなものが無限の広がりの中漂っている思考の海の中の音として、この音は合ってると思ってます